前立腺がんプラザ/トモセラピー

  

トモセラピー体験者へのアンケート(数十名分)、トモセラピーとは、トモセラピーの費用、効果。最新の前立腺癌治療を図解で解説。

前立腺がんプラザ|トモセラピー
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12月2012

専任看護師の仕事

当院には放射線治療専属の看護師がいます。治療中の診察でお会いになった方もいらっしゃると思いますが、治療中の体調管理や処置などを行なっています。患者さんが安心して治療に臨めるように,出来るだけ副作用に苦しまず予定通りに治療が終えられるように奮闘しています。IMRTによる放射線治療は副作用が出難いことから接する機会が少ない方が多いと思いますが、体調を崩した時には強い味方になってくれます。

『前立腺がんプラザ|トモセラピー』サイト立上げについて

『前立腺がんプラザ/トモセラピー』は前立腺がん治療について情報サイトです。
前立腺がんとは。前立腺がんの症状、病期・ステージ分類、前立腺がんのPSA検査、前立腺がんの転移別治療方針。
最新の癌放射線治療器トモセラピーのご紹介~トモセラピーの効果や費用は~
トモセラピーによる前立腺がん放射線治療を受けた方へのアンケート結果、
トモセラピー治療体験者の男性限定の患者会「TOMOの会」のご紹介、
前立腺癌の闘病記やブログ(トモログ-トモセラピーブログ)など、
最新の前立腺がん治療や放射線治療器トモセラピーについての情報を発信していきます。

医学物理士の仕事 その1

専任の医学物理士が勤務しています。前職は企業で陽子線の開発を行なっていた京大出身の秀英です。仕事内容は数多くありますが、まず挙げられるのが、照射する線量の計画を16台32CPUのコンピュータを駆使して行なう最適化と呼ばれる手技です。臓器ごとに許容される線量が決まっており、その値を超してしまうと晩期障害と云われる副作用が約半年から数年後に発生してしまいます。臓器ごとの制限を守りながら充分な線量を癌に照射することが癌を制御するためには最重要課題となります。それを実現するために、サーバー(コンピューターのタワー)に腫瘍医が設計した画像情報を取り入れ、Planning StationからDose Volum Histogramを作成します。1症例につき、3時間から難し症例だと70時間あまり時間を要する場合があります。Tomotherapyの他の装置との大きな違いは、最適化の優位性(細かく線量を制御できる)があげられます。

代表的な前立腺の線量分布とDose Volum Histogramです。

 

積極的に行なっている治療 その1 Craniospinal Radiation Therapy

日本ではあまり行なわれていない、全脳全脊椎照射(Craniospinal Radiation Therapy)を積極的に行なっています。

理由は、Tomotherapyがこの照射を正確に行える唯一の装置であること、小児症例が多く少しでも副作用が少なく完治してほしいという願いからです。費用や手間は通常のIMRT(治療)の何十倍もかかりますが、保険診療内で行なっています。症例数も2年間で20症例近くになっています。

髄芽腫の症例、某大学病院からの依頼。参考文献:JCO Medulloblastoma CSI

重要なことは、如何に放射線による副作用を減らせるか、休日返上で頑張ります。

髄芽腫(medulloblastoma)は、神経系に発生する悪性腫瘍。小児に好発し、10歳以下の子どもに多く、15歳未満が約84%である。

髄芽腫は手術、放射線、化学療法を用いた集学的医療)が必要とされる。また、病理検査も難しく、内分泌の後遺障害が残ることもあり、長期間にわたる経過観察も必要となる。

放射線治療医の仕事 その2

放射線治療を行なうと決まった、患者さんにどの部位にどれぐらいの線量を照射するか決めます。そして、放射線治療用のCT撮影を行ないます。稀にレントゲン写真で計画する場合もありますが、当院では前例CT撮影を行ないます。精度が天と地ほど差があるからです。更に、当院ではMRIを撮影し二つの画像を専用ソフトで重ね合わし治療範囲を決めていきます。必要な場合は、PET画像やSPECT画像なども用い慎重に行ないます。多くの画像を使い、精度よく治療範囲を決めるのは豊富な画像診断の知識と根気が必要になります。

浜先生は、乳腺、PET画像診断等の専門認定医でもあるので、その正確さと手間の掛け方は半端ではありません。

実際、この手法を用いた学術発表で放射線部門の最高峰である北米放射線学会 (RSNA、Radiological Society of North America)でグッドデザイン賞を受賞しています。

放射線治療医の仕事 その1

まず第一に、患者さんの診察になります。治療前の診察に始まり、治療中、治療後と長い期間(10年間以上の患者さんもいらっしゃいます。)癌は制御されているか?再発はないか?副作用は?など、色々な角度から細心の注意を払って診察します。

特に、照射後のフォローにはNCI(米国国立がん研究所)のCTCAE(有害事象共通用語基準)を採用しています。

CTCAEで評価することにより、世界共通のものさしで当院での有害事象が評価できるので、処置や対応が迅速にでき、安全性評価も容易になります。

最新のものを添付しておきます。ご興味のある方はどうぞ